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アス王朝/ラウーラ・アス王朝世系
 初期王朝時代  
 1.アス1世
 2.レーガ(アス1世の盟友)
 3.ヤー(アス1世の盟友)
 4.ケルケラン(アス1世の盟友、医術に長じていた。魔法使いの守るべき掟を定めた<ケル
ケラン憲章>を定めた。)
 5.マーリリニス(<女王の土地>からやってきた子供。アス1世に育てられ、長じて魔法使い
となった。)
       
 アス1世は血縁による王朝の世襲を行わず、盟友や有力な弟子を王として国を継がせた。し
かし後の時代になると有力者の抗争が始まり、最終的にアス1世の血縁の魔法使いアスラクラ
ンを王として古アス王朝が開かれることでようやく抗争は収まった。

 古アス王朝時代 
 1.アスラクラン王

 アス1世の子孫が王位につき国を治めた。一族功臣による封建制を取ったため各地に群雄
が割拠することとなり、やがて諸侯が強大化し戦国期から五大王国時代を迎える。

 五大王国時代
古アス王朝時代末期の戦国時代の終末期百五十年ほど。インダルカンス、ネウルー、サダー
ンランといった大河を中心にいずれもアス1世を祖とする四つの大国が興り、これと中部・北部
地域の獣人族・不思議族連合を加えた五国か互いに牽制・抗争しつつ安定した時代を現出し
た。

 平安期
 五大王国時代はネウルー地方に興ったアス王朝のアスカラ王によって<アルカザル会盟>
が締結されたことによって終止符を打たれた。以後五大国全てがアス王朝に臣従し、新アス王
朝時代が開幕するまでの十数年を、平安期という。

 新アス王朝時代
 アス2世(古アス王朝末流王族アストラの18代孫、アスオラの子アスカラ)

  2.アス3世(アス2世の子アスラクラン)

  3.アス4世(アス3世の次子アダイン、暴政を行い叔父ラーマスに弑される)

 ラウラロア=アス朝
  4.ラーマス1世(アス2世と愛妾ラウラの子ラーマス王子、アス3世の弟、ラウラロア公、ネウ
ルー王)

  5.アルガ1世(ラーマス1世の子アルガ、ネウルー王、ラーマス1世の共同統治者。祖母ラ
ウラの名を冠した都ラウラートゥを築き新都とする)

  ラウーラ・アス王朝(ラーマス王家)
  6.ラーマス2世(アルガ1世の子アリウス、ネウルー王、ラーマス1世の共同統治者。王朝
名をラウーラ・アス王朝と改める)

  7.アス7世(ラーマス2世の子アストラ、公式文書にはアス5世として記される。即位十八年
目にラウラートゥに入城し、正式に遷都を行った)

  8.カリカッサ1世(ラーマス2世の娘カリカッサ、初の女帝。甥の子で王太子だったラーマス
の死により、アルガ1世の末弟ラウラナン公アントラと結婚し王位を継ぐ。)

  9.アントラ1世(カリカッサ1世と皇配アントラの子アントラ、可もなく不可もなし。)

  10.アス8世(アントラ1世の子アストラ、大陸中央部の獣人たちとの間の戦いを終結させ
る。アス5世、6世の王位を認め歴代王名表に名を加える)

  11.アス9世(アス8世の子アリオーア、西北地方の開拓を開始、チャンカタチャンタ横断隊
を送るが、ついに帰還せず。)

  12.ラーマス3世(アス9世の子ラーマス、後継者なく没した。)

  13.ヴァリス(アス7世の子ヴァリス、即位した時既に60歳を超えていた。三十三年間統治
し、95歳で没した)

  14.アスナス1世(アス4世の子アダンの八世の孫、アスナス王家14世。母はアルガ1世の
五世の孫。外征を重ね、クロアトロアはじめ周辺五大陸を征服した。)

  15.アス10世(アスナス1世の子、王子名伝わらず、幼名が散見。正妃はラウラーエ公の
娘。45歳で即位し在位15年。)

  16.アス11世(アスナス1世の子アシュラム、在位8年。兄の子アストラが年少であったた
め中継ぎとして即位する。ラウーラ=アス王朝になってから初めての退位した王)

  17.アストラ1世(アス10世の子アストラ、母はラウラーエ公の娘。ラウーラトーラを統一しザ
ザンクール、ヤ・ヤンを従属させる。)

  18.アストラ2世(アストラ1世の子アストラ、タ・ティコ遠征の途上で陣没)

  19.ラーマス5世(ラーマス3世の弟『僭王』ラーマス4世の六世孫。王名は王の強い意向に
よってラーマス5世とされた)

  20.ラーマス6世(アストラ2世の孫ラオ、ラーマス5世の娘を娶り名を継ぐ事を条件に譲位
される)

  21.アス12世(ラーマス6世の庶子。庶子ゆえに王子名なし。このころから庶流より入って
王位を継ぐ王が増える。西北地方の開拓を一応終結させ、北部地方の探検に力を入れる。支
配下の大陸群の調査にも力を注いだ)

  22.アス13世(アスナス王家傍流のツァオール辺境伯家より入る。)

  23.アス14世(アスナス王家傍流のアジ辺境伯家より入る。傍系の王の暴政が続いたこと
により重臣・元老の発言権が増し王のそれは低下。元老と対立し追放される。)

  24.ネウルー1世(王子名アガルタ。父はアスナス王家の王子アトラトラン、母方の祖父はラ
ウラロア公アルガの次男、祖母はラウラナン公家公女セラーラ、母はラウラーエ公家の縁者。
母方を介して三大公家の血を合わせ持つ。ラーマス王家の統治を理想とする元老たちに擁立
された。非常な長寿を保ち五代の王の治世を後見した。)
 
 25.ネウルー2世(王子名アガルタ。ネウルー1世の子。母はラーマス王家の縁者。父の後
見の元三十八年在位した。)

 26.ネウルー3世(ネウルー2世の子。異母姉妹アガルタを娶り王位を継ぐ。母はラーマス王
家の縁者。ラーマス王家の王子であるという風説がある。)

 27.アストラ3世(ラウラーエ公アトラトラン。インダルカンス王。母はネウルー1世の娘アクォ
ート。ネウルー1世のもとで養育され、王の父の名をもらう。ネウルー3世の王太子が早世した
ため王位を継ぐ。)

 27.アストラ4世(ネウルー3世の次男の子ナーラス。アストラ3世の養子となって王位を継い
だ。)

 28.ネウルー5世(アストラ4世の子アスターン。長命だったが、後継者なく薨じた。)

 29.アス15世(アスナス王家傍流のツァオール辺境伯家より入る。階梯至上主義の原理主
義者であり、元老・重臣との抗争を繰り広げた。)

 30.アス16世(アス15世の子、初名アスキス、後アスターン。政務には疎かった。家名をア
スターン王家と名乗りネウルー王家との繋がりを強調することで元老・重臣の懐柔を図った
が、あまり成功しなかった。王妃の幾人かはネウルー王家から迎えている。)

 31.ネウルー・アス1世
 32.ラーマス7世
 33.ネウルー6世
 34.ラーマス8世
 35.ネウルー7世
 36.ラーマス9世
 37.ネウルー9世(追諡)
 38.ネウルー8世(追諡)
 39.ラーマス10世
 40.ネウルー10
 41.アスカリア
 42.アスオーン
 43.アスラクラン
 44.ネウルー・アス2世
 45.アグィーン (アーニーグィーンより召還され即位した。)
 46.アルス(元老院院長の嫡子。終身在位し、元老院院長を兼任した。)
 (元老院執政時代の王。全員がラーマス王家の王子か分家の当主・嫡子である。この中で終
身在位したのはアグィーンとアルスのみ、他は全員が幼年時に即位し成人と同時に退位して
いる。ネウルー8世、9世は正式に即位する前に薨去した。死因は病死とされているが、実際
には魔法原理主義的なアス4世の血流の王族・貴族たちによる暗殺である。)

 47.アストラ5世
 48.アストラ6世
 49.アストラ7世
 50.ナーラス1世
 51.インダルカンス1世
 52.ネウルー・アス3世
 (アストラ王家。アルス王の即位に批判的だった一派がラウラーエ公家当主アストラを擁立
し、元老院の反主流派と軍がこれに同調。ラーマス系からアストラ系に王家の主流が移る。最
後のネウルー・アス3世を除き直系による継承が維持された。ネウルー・アス3世はラーマス王
家からの養子である。小規模な外征が続くも国内は平穏であった。)

 53.アス17世(アスターン王家二世、アス16世の子アスターンの長子の末孫。ネウルー・ア
ス3世の子アダンを王太子として即位。穏健な統治を行った。)

 54.アス18世(アス17世の長子アスターン。原理主義への回帰を強めムゥ・エルームラーク
に殺される。)

 55.ラウラナン・アス1世(ラウラナン公ムゥ・エルームラーク。カイラニア王、メルセア公王。
ラウラナン公家の分家エルームラーク伯爵家より本家を継承し、クーデターを起こして王位を
奪う。)

 55.ラウラナン・アス2世(ラウラナン公ムゥ・エルームラークの五男、庶子。)
   王太子アスターン(母アーデリン王妃)
   アスラクラン王子(母マリアナリナ王妃)


   公認されざる王
   アス5世(アス4世の弟、ネーヴェで即位しラーマス1世と戦うが、形勢利あらず)

   アス6世(大陸中央部に逃れ、獣人族の支持を受けて王位を名乗る。ラーマス2世との決
戦『トラントランの戦い』に敗れ、行方不明となる。ザザンクールとの長きに渡る対立の要因を
作った。)
  
   ラーマス4世(ラーマス3世の三弟。ヴァリス王の即位に反対し反乱を起こすが鎮圧される)

   アス18世(アジ辺境伯家当主アスバル・ダリハーム・アジ。アス17世の死後アスターン王
子の即位に異を唱えてアス18世を名乗り、インスカリオに拠る。ムゥ・エルームラークによって
敗死させられる。嫡子アスバルはインスカリオ侯爵に取り立てられた。
  
   ラーズ1世・2世(ネロール公ラーズ・ルビアナス・ネロールとその子ラーズ。アス17世の死
後アスターン王子の即位に異を唱えて反乱する。ムゥ・エルームラークと戦い、敗れて捕らわ
れるが、死を免れ後ネロール公に復位。

  アスラクラン(アスラクラン2世)
  アスカーン
  ラーマス
 (いずれもラウラナン・アス1世の王太子で、暗殺された。アスラクラン2世は共同統治者。い
ずれの事件も暗殺犯の背景は不明とされているが、シャーデン・ツァオールの首謀によること
は公然の秘密である。)
 
 
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